さらふぁい さらふぁい

日々の暮らしの中のこと、ふと、しあわせ感じるひとこまと・・・
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無題

あらひろこさんが5月5日に旅立たれてからも時は止まらず流れゆく日々。

 

ひろこさんへの想いは悲喜こもごもてんこ盛りにありすぎて、

どこから手をつけていいのやら、

手をつけても収拾つかないことになりそうなので、

それをまるっと抱きながら少しずつ進んでいく日々です。

(共通の友人たちやひろこさんのご家族とその時々に共有しながら。)

 

それでも、私は、歌とカンテレのサルミアッキの活動や練習で、

ひろこさんに会う機会も多かったし、

今年になってからも、

ひろこさんが関わられていたカンテレ関連の

ものごとのサポートや打ち合わせのグループメールなどで

頻繁に連絡を取り合っていたので、

療養されていることや、ご様子もなんとなくは知っていて、

こんな日が来るかもしれないことを、

じょじょに少しずつ覚悟をする時間をいただけたことは

しあわせなことでした。

 

20年余り前に義父が亡くなった時は、

身近な人の死をどうやって受け入れたらいいのか

皆目見当もつかず打ちひしがれる日々でした。

 

その後、玄侑宗久さんの『アミターバ-無量光明』という小説に出会ったことで、

なんとか少し折り合いをつけたり受け止めたりできるように。

(でも、けっして簡単ではないけれど。)

 

小説では、亡くなった人の魂は現世のからだを離れると、

辛さや痛み、不自由さなどからも自由になって、

その人のエッセンスのような状態でどこにでも存在できて..

というようなことが描かれているのですが

(玄侑さんが使っている言葉はもっと論理的かつ文学的^^;;;)

その後、自分の両親を見送った時に、それがほんとうに実感できて腑に落ちました。

 

ひろこさんも、旅立たれたあと、

ご本人らしいエッセンスのようなおだやかないい状態でいらっしゃることを、

私にわかる形で知らせてくれたので

そう受け止めて進んでいけばいいのだなと思っています。

 

 

 

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そらまめ型の豆皿

cava craftさんの木工教室1dayワークショップで、

そらまめ型の豆皿、作りました^^

 

久しぶりに木を削った〜^^ 楽しかった〜♪

所要時間、3時間ほど。

 

使用した素材は、日本産のくるみの木。

「くるみ」って言うと、よく家具などに使われている「ウォールナット」と思ったら、

一般にウォールナットと呼ばれている木材は主にアメリカなどの外国産で、

色味ももっと濃くてこげ茶っぽくて、日本のくるみの木とは異なるのだそう。

削る深さの目安になるよう、中央にあらかじめ穴が彫ってありました。

 

材料をクランプで留めて、中心に向かって彫刻刀で削って....

 

向きを変えながら、削って、削って...

彫刻刀は何本か用意されているのですが、

教室内に砥石も用意されていて

切れ味が落ちてくると、先生がすぐに研いでくださいます。

 

 

外側の縁はぐるりと縦に削り目を入れて...

 

紙やすりを使って縁の部分の角を落として...

 

表面全体にもやすりがけ。

 

電熱ペンで好きな文字や模様を焼き入れて、ミツロウを表面に塗って仕上げ。

 

削りくず〜^^ 

 

製作終わって、参加者の皆さんでおやつの時間^^ 

ほろほろ食感のアマムエクルさんのクッキー、おいしかった〜^^

お菓子が載っているお皿は、先生の作品。

 

 

ちょっと幅広の彫刻刀で削るの楽しかった〜^^

そらまめの形も氣に入った〜^^

そらまめのお兄さん、お姉さん、お父さんも作ってみようかなぁ〜。

 

cava craftさん、今後もspace1-15の606号室にてワークショップ開催予定。

instagram:https://www.instagram.com/cavacraft_th/

ブログ:http://cavacraft.sblo.jp

 

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なんだかちょっと削り足りないとことろがあったので、

帰ってきてから、手直し。

さらに削った〜^^  満足満足^^

 

 

 

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春、38度線を越えて〜追憶の北朝鮮 子どもたちの引き揚げ〜

お盆が過ぎると、札幌はす〜っと秋風が吹くようになりました。

 

 

あの時代を生き延びた、父、義父を偲んで、

 

2年前に放送されたドキュメンタリー番組をシェア。

 

 

春、38度線を越えて〜追憶の北朝鮮 子どもたちの引き揚げ〜 0110 201605300155

2016年5月放送

 

番組情報詳細:

TBS「報道の魂」

 

◎gooテレビ番組の番組解説(こちらのほうがより詳細)

 https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/mbs/59726/488830/

 

また、番組内で引用されている『北鮮の日本人苦難記 日窒興南工場の最後』

(鎌田 正二著、時事通信社、1970年)は札幌市中央図書館所蔵。

 

 

 

関連書籍:

私が朝鮮半島でしたこと』(松尾茂著、草思社、2002年)

昭和初期、朝鮮半島で土木事業に携わった当事者が回顧した極めて貴重な記録。

 

 

流れる星は生きている』(藤原てい著、中公文庫、2002年)

新田次郎氏の妻にして、藤原正彦氏の母である著者の記した満州からの壮絶な脱出記。

 

 

『新版 流れる星は生きている』(藤原てい著、偕成社文庫、2015年)

戦後70年の2015年に新装版が出版されました。

 

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知りたい北海道の木100〜身近な街路樹・庭木・公園樹

←Amazonの「なか見!検索」機能で一部、立ち読み可。

 

 

佐藤孝夫さんの『北海道の樹木ベストセレクト100』が、

 

2014年に改題、バージョンアップされて出版されていました!

 

 

身近な場所でよく見かける木だけど、名前が全然わからない〜^^;;;

 

花が咲いている時期の桜やアジサイくらいしかわからない〜^^;;

 

というような初心者の方にとってもオススメ。

 

 

わからない人の氣持ちに立って編集されたすばらしい図鑑です。^^

 

ひとつひとつの木について、

 

「葉っぱの形」、「花」、「樹皮」、「実」、「全体の樹形」などの

 

わかりやすい写真も載っているので

 

読んでいるうちに、区別するポイントがわかるようになります。

 

そして、図鑑は、調べた項目に付箋紙を貼ったり、日付を書き込んだりして

 

自分用にカスタマイズしていくのも楽しいのです。

 

(みんながみんなそうではないかもしれないけど^^;;;)

 

 

私は、もうかれこれ10年以上、旧版を愛用してました^^

 

旧版の『北海道の樹木ベストセレクト100』関連記事は以下。

 

2006年6月27日「やっぱり、図鑑買っちゃいました

2008年6月30日「マロニエ

2010年6月8日「ベニバナトチノキ

 

 

 

 

また、同じく佐藤孝夫さんが書かれて、

 

絶大な信頼を誇る樹木図鑑のベストセラー『北海道樹木図鑑』も

 

2017年に増補新装版が出ていました♪  北海道の樹木を網羅!

 

(本州の木々を中心に書かれた「日本」の植物図鑑には、

 

 植生がずいぶん異なる北海道の樹木は載っていないこともあるのです^^;;)

 

「北海道」の木々に、より深く親しみたい方、必読。

 

 

 

 

 

 

 

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Sinikka Langeland関連過去記事まとめ2

 

2017.06.13 Tuesday

『Sinikka Langeland インタビュー』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1371

 

2017.04.06 Thursday

『Tore Hansen』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1363

 

2017.04.06 Thursday

『ノルウェーの伝統的な牛呼びうた』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1360

 

2017.03.29 Wednesday

『The Magical Forestツアー、終了。』

歌詞の和訳資料担当報告。

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1354

 

2017.03.23 Thursday

『カテゴリー「Sinikka Langeland」作りました。』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1348

 

2017.03.22 Wednesday

『Sinikka Langeland Discography〜アルバム一覧』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1315

 

2015.04.07 Tuesday

『Sinikka Langeland Solo Tour@札幌レッドベリー・スタジオ』

ライブレポート

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1357

 

2015.04.05 Sunday

『woodcock 〜アルバム『The half-finished heaven』より』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1320

 

2015.04.05 Sunday

『Blue tit 〜『The half-finished heaven』より』

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1319

 

2015.03.25 Wednesday

『4/1(水)Sinikka Langelandソロ@札幌レッドベリースタジオ』

ライブ告知

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1312

 

2015.03.24 Tuesday

『Sinikka Langeland関連過去記事まとめ1』

2010年5月〜2013年10月(12本)

http://chie-sarafai.jugem.jp/?eid=1313

 

 

Sinikka Langeland オフィシャルサイト
http://www.sinikka.no

 

facebook Sinikka Langeland アーティストページ

https://www.facebook.com/sinikkalangelandkantele/

 

 

Sinikka Langeland    シニッカ・ランゲラン | permalink | comments(0) | -

Sinikka Langeland インタビュー

今年、3月に来日ツアーを行ったノルウェーのシンガー/カンテレプレイヤー

Sinikka Langelandのインタビュー記事。

 

ミュージック・レヴューサイト”Mikiki” 2017.06.12

「シニッカ・ランゲラン『The Magical Forest』

ノルウェーのフォーク歌手、天と地を繋ぐものテーマに描く世界共通の思想」

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/14326

 

 

 

 

 

 

Sinikka Langeland    シニッカ・ランゲラン | permalink | comments(0) | -

セキレイが来たので

今朝、うちの近所で、

 

今年初めて、つがいのセキレイをみかけました。

 

あ〜、これで、ほんとうに春が来たんだなぁ。^^

 

 

関連過去記事:

2011年5月20日『セキレイのこもりうた

2011年6月24日『Hyvää huomenta, nurmilintu♪♪

 

 

 

 

 

 

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Tore Hansen

Karhun emuuとRunoja

 

シニッカ・ランゲランの過去のアルバム『Runoja』(2002年)や

 

書籍『Karhun emuu』(Ascehoug. 2001.)で使われている

 

非常に印象的な絵画はフィンスコーゲン在住のTore Hansenの作品。

 

 

Tore Hansenのその他の作品やバイオグラフィーは、

 

こちらのサイトでも見ることができます

 

Kunstnerforbundet  - galleri for samtidskunst

http://kunstnerforbundet.no/kunstnere/130

 

といっても、ノルウェー語なので、

 

私も文章は全部は読めていませんが。^^;;;

 

 

それでも、ノルウェー語は英語やドイツ語と仲間の言語なので、

 

ノルウェー語の作品タイトルから語源なども類推しつつ、

 

こころの深いところに語りかけてくるような

 

Toreさんの作品を観ていると、こころがシンとして

 

フィンスコーゲンの森につながれそうな氣がしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ノルウェーの伝統的な牛呼びうた

 

ノルウェーの伝統的な牛呼びうた by シニッカ・ランゲラン。

 

撮影:Per Maning

 

今日、Sinikka Langelandのfacebookアーティストページ

 

上がってきたのでシェア。

 

 

ムース(ヘラジカ)と一緒にいるところを撮影できたらいいねと、

 

ノルウェー人の写真家/映像作家のPer Maningさんと

 

フィンスコーゲンの近くのお氣に入りの小道に出かけ、

 

牛呼びうたで(ムースを?)呼んでみたそうな。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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The Magical Forestツアー、終了。

企画制作 Real & True Office Ohsawa、

シニッカ・ランゲラン「The Magical Forest」日本ツアー、先週、終了。

今回の日本ツアーではシニッカからの発案で、演奏曲の歌詞の和訳を

会場で配布してはどうかということになり、

和訳を担当させていただいておりました。(英訳詞より和訳)

ツアーが終了して、個人的には今年前半の最大の山場を越した氣分で

ホッとしております。

 

シニッカとのツーショット写真は、待ち受けにした^^

 

歌詞の和訳資料は最終的には、Office Ohsawaさんのほうで編集、レイアウト、

四色刷り B5版・中綴じの小冊子として会場で販売することになる、

と聞いて、あらためて身が引き締まる思い。

 

14日に新潟を皮切りにツアーが始まって、

小冊子をお客様はお買い上げくださるのだろうか?

シニッカが歌詞を通して伝えたいことが、訳文で

ちゃんとお客様に届いているのだろうか?とやきもきする日々。

 

京都公演で、初めてシニッカのライブを体験した友人たちの

興奮冷めやらぬ感想には胸をなでおろし...。

 

20日に札幌入りしたシニッカから、

Dag Alveng撮影のフィンスコーゲンの写真が印象的な小冊子

手渡されてじわりじわりと実感が....。

 

ツアー最終日、21日に「くう」で行われた札幌公演、

格別に、歌がカンテレが心にしみました...。

おかげさまで小冊子とアルバムはけっこう売れて、

終演後「開演前に小冊子を買って読んでおいてよかった。

どんな歌なのかよくわかった。涙が出そうになった曲もあった。」

という声も聞かれてこちらが涙が出そうになりました。

 

また、シニッカご本人からも

「Chieなら、きっと翻訳を楽しんでできるだろうと思っていた。」

と言っていただいて...。

確かに、訳している時も、関連資料読みも、もうほんとうに楽しくて、

寝食を忘れないようにするのが大変でした。^^;;

 

小冊子をお買い上げくださったみなさま、ありがとうございました...。

 

今回、このような機会を与えてくださったシニッカと

Office Ohsawaさま、ほんとうにありがとうございました。

いい経験をさせていただきました。

私が不慣れなためにご迷惑をおかけした点もあったと思います。

ここはこうしておけばよかった、ああすればよかったと

反省点はありますが、今後に生かしていければ思っております。

ノルウェー語翻訳相談をトロムソ在住の高峰さま

シニッカ来札の折にはいつもサポートをされているあらひろこさん、

札幌カンテレクラブのよこたにかずみさんには、

訳語相談などで大変お世話になりました。

また、北海道フィンランド協会フィンランド語講座水曜サークルの方々、

私からの急な問い合わせに答えてくれた友人、

応援しつづけてくれた友人にも、こころから感謝です。

 

今回、和訳を担当させていただくことになった経緯や

一編、一編の詞の訳に際しての印象深いエピソードもいろいろあるのですが、

それらについては、また、改めて。

 

そして、札幌公演の感想ももうちょっと書きたいのですが、

それもまた改めて。

 

また、今回、シニッカのライブを聴いて、

過去のアルバムにも興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、

当ブログ過去記事に「Sinikka Langeland Discography アルバム一覧」も

ございます

 

さらに、当ブログの右側カラムの「RECOMMEND」欄には

(けっこう、ず〜っと右下↘↘↘ スマホでは残念ながら表示されません。)

シニッカ・ランゲランの全アルバム掲載(Amazonにリンク)。

ご購入をお考えの方はご参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sinikka Langeland    シニッカ・ランゲラン | permalink | comments(0) | -
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