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Duo Mitrej & Ontei 、余韻に浸ってます

 23日のDuo Mitrej & Ontreiの東京公演も行ってきました。

実は、札幌公演終了後、一度、氣が抜けて、

風邪をひき^^;;;そのまま東京へ。

役目もなんとか果たし、東京公演、堪能♪

で、札幌に戻ってもなかなか咳が取れず、

今週になって、やっと回復して来たところです。

(麦門冬メッセージ、最初から聞いていればなぁ。

 今後の教訓、常備薬は忘れずに。)


東京公演では、ステージが始まる前に、

主催者の大沢さんの通訳が付いて3人の紹介があり、

パイヴィからは、フィンランド語でのパフォーマンスがあるので、

配布の資料に日本語訳が載っているのでご覧ください、

でも、公演中に読まなくても大丈夫、

あとでご覧になっていただいてもかまいません、

というような説明がありました。


公演は、お昼の12:30開演でしたが、

会場のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」さんは、

ビルの地下1階のお店だったので自然光は入らず、

照明で演出されてPAも入ったステージは、

コンカリーニョ公演と似た雰囲気でした。

ただ、パイヴィが動き回れるスペースがそれほど

広くはなく、天井もそれほど高くはなかったかな。

セットリストは、札幌公演と同じでした。


東京公演の具体的なステージの様子については、

主催者Real & Trueの大沢さんのブログ

「タダならぬ音楽三昧」をご覧ください。

Duo Mitrej & Duo Ontrei 公演の感想
(特に楽器にご興味がある方は、ぜひ!)

Duo Mitrej & Duo Ontrei 公演 写真(その1)

Duo Mitrej & Duo Ontrei 公演 写真(その2)



さて、今は、もうすべてのパフォーマンスが、

私の中で渾然一体となって熟成し始めてしまっているので、

全体を通して特に印象的だったことをいくつか。


「Koivumetsä / Forest / 白樺の森では、

パイヴィが客席をまわって観客の頭上で静かにvihtaヴィヒタ

(白樺の若い枝の束。地域によってはvastaとも言う)を

揺らすシーンがとても印象的でした。

ひとりひとりに想いを込めて、

パイヴィが鳴らす白樺の枝の静かなざわめき。

こすれた葉から匂い立つ香り。

そこから伝わってくるパイヴィのやさしさに

包まれて、ふっとからだがゆるみ、呼吸が深くなる。

この至福の感覚。

やっぱり人には森が必要なのだ。

人のDNAにはきっとまちがいなく刻まれているであろう

そんな大切な記憶をパイヴィは再認識させてくれた

氣がします。


パイヴィの語りの時のよく通る声がすごく好き。

彼女のパフォーマンスを、やっぱりフィンランド語で

直接、感じ取れるようになってみたいなぁ。

そして、音楽と場と共鳴して、

時にはダイナミックに、時にはひそやかに、

伸びやかにしなやかにリズミカルに動く彼女は、

ほんとうにかっこよくて、すばらしかった。


「Hiljainen Haltioituminen / Quiet Enthusiasm / 静謐なる忘我の境地」

の時のティモの19弦カンテレ、Kirjokansiのねいろの美しさ、

どこにも無理な力が入っていない姿勢の良さと弾き姿の美しさ。

そこに何十年も前から立っている樹のようにゆるぎなくいて、

弾いているのは確かにティモで、

目の前にしっかりその姿が見えているのに

気配を消しているというか、

自分自身、楽器、空間、そういう概念からも

解き放たれて、音楽だけが存在している....

そして、現実の人間のパイヴィとの共鳴が

視覚的にも聴覚的にも、ものすごく興味深かったです。

(ここから派生して、今回のイベントの最初に行われた

 「音楽と動き」の短時間ワークショップのことも書きたいのだけど

 今は、まとめきれそうにないので、次回へ^^;;;)


そして、復元・製作された楽器たちから産み出されるねいろは、

今まで聴きなれて来た現代のスチール弦のカンテレとは

ずいぶん違ってカンテレやライアーの概念を覆すものでしたが

どれもそれぞれにとても魅力的でした。

ティモとラウノが時間をかけて楽器たちによりそって、耳傾けて、

楽器そのものが鳴りたがっている音を引きだすことで

産まれるべくして産まれてきた音楽なんだろうなぁと。

ティモとラウノとこれらの楽器たちから

きっとこれからも産まれつづけるだろう音楽も楽しみ。


ティモが、なぜ、このようなカンテレと似た楽器たちの研究、

そして演奏をするようになったのか、

Kanteleen Kielin(Kindred of Kantele)プロジェクトに

ご興味のある方はどうぞこちらをご覧ください。

Kanteleen Kielin プロジェクト、Overview (英語版)。



こうやって彼らの一連のイベントに関わらせていただけた

幸せを噛みしめつつ...。

ビヒタ
東京公演のvihtaヴィヒタに使った白樺の枝。

vihtaに関する記述は、こちらのブログもおもしろかったです。










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